2012年5月9日
                         米国インターナショナル・レクティファイアー社
                                   2012年度第3四半期決算を発表

 米国インターナショナル・レクティファイアー(IR)社(NYSE:IRF、本社:米国カリフォルニア州
エルセグンド)は5月3日(米国時間)、2012年度第3四半期(期末は2012年3月25日)の業績を発表しま
した。2012年度第3四半期の売上高は2億4810万米ドルで、2012年度第2四半期の2億3010万ドルと比べて
7.8%の増加でした。2011年度第3四半期の2億9670万ドルと比べて16.4%の減少でした。

 2012年度第3四半期の純損失は250万ドル(完全に希薄化後の1株当たりの損失は0.04ドル)でした。
前四半期の純損失は630万ドル(完全に希薄化後の1株当たりの損失は0.09ドル)でした。2012年度第3
四半期の業績には、財産の処分による540万ドルの利益と個別の税控除額620万ドルが含まれています。
この2つを合わせると、完全に希薄化後の1株当たり損益に0.17ドルのプラスの影響がありました。
2012年度第2四半期の業績には、ロイヤルティの過剰報告と当社ライセンシー1件の過払いによる前期間
の150万ドルの知的財産権収入の減少、および株式投資の減損150万ドルが含まれています。この2つを
合わせると、完全に希薄化後の1株当たり損益に0.04ドルのマイナスの影響がありました。2011年度第3
四半期の純利益は4950万ドル(完全に希薄化後の1株当たり利益は0.69ドル)でした。2011年度第3四半
期の業績には、個別の税控除額650万ドル、および資産の減損、リストラ、その他費用の戻し入れの350
万ドルが含まれています。この2項目を合わせると、2011年度第3四半期の完全に希薄化後の1株当たり
利益を0.14ドル押し上げました。

 IR社CEO(最高経営責任者)兼社長のオレグ・ハイキンは、「3月までの四半期の後半に、当社の予測
の高い方の売上高に向けて牽引する顧客の注文の加速がみられました。売り上げは、主に自動車、民生
機器、およびコンピュータの各最終市場で、最終市場の需要の改善や在庫の補充によって牽引されまし
た。しかし、その強さは中国の工業機器や家電製品の需要が引き続き弱いことによって相殺されました」
とコメントしています。

 2012年度第3四半期の粗利益率は29.8%で、前四半期と比べて5.6パーセント・ポイント減少しました。
2011年度第3四半期の39.5%と比べて減少しました。

 営業損失は、前四半期の330万ドルの損失と比べて、710万ドルの損失でした。2011年度第3四半期の
営業利益は4160万ドルでした。

 2012年度第3四半期の研究開発費は3480万ドルで、前四半期の3220万ドルから増加しました。

 2012年度第3四半期の販売管理費は4960万ドルで、前四半期の5060万ドルから減少しました。

 現金、現金同等物、および市場性のある投資の合計は、2012年度第3四半期末時点で3億6620万ドルに
なりました。これには140万ドルの制限付き現金を含んでいます。

 2012年度第3四半期に営業活動に使った現金は1450万ドルでした。

 2012年度第3四半期末時点での発行済み株式数は6916万1579株です。

<6月までの四半期の見通し>
 オレグ・ハイキンは、「6月までの四半期を先読みすると、売上高は伸び続けるとみています。
自動車は、強いままであると予想され、民生機器とコンピュータの最終市場は改善をみせてきています。
工業機器や家電製品の最終市場は、6月までの四半期に引き続き軟調なままですが、今年の下半期には
回復すると期待しています。需要が改善したときに、当社は、将来の成長のための新製品やデザイン・
ウインで良い位置につけています。当社は、現時点で、売上高が2億5500万ドルから2億7000万ドルの範
囲になると予測しています。粗利益率は約30%になるとみています」と述べました。

<事業部門別の表/顧客部門>
 2012年度第3四半期(期末は2012年3月25日)、2012年度第2四半期(期末は2011年12月25日)、2011年度
第3四半期(期末は2011年3月27日)の事業部門別の表をこの資料に掲載しました。各顧客事業部門別の売上
高および粗利益率から、IR社全体の顧客部門の売上高と粗利益率を算出しています。当社が「顧客部門」
と呼ぶ部門には、パワー・マネジメント・デバイス、省エネ関連製品、自動車関連製品、企業向けコンピュー
タ関連製品、高信頼性製品の各部門を含んでいます。知的財産権の部門は含めていません。

<フォーム10-Q(有価証券報告書)に基づく四半期報告書>
 証券取引委員会のフォーム10-Qに基づく2012年度第3四半期の四半期報告書を2012年5月4日(金)に提出
する予定です。この報告書は、ホームページ(http://investor.irf.com)で閲覧/ダウンロードできます。

<インターナショナル・レクティファイアー(IR®)社について>
 IR社はパワー・マネジメント(電源管理)技術のリーダーです。IR社のアナログIC、デジタルIC、
アナログ/デジタル混在IC、最先端パワー・マネジメント製品は、コンピュータの性能向上や、企業
や家庭のさまざまな電気製品の省エネに貢献しています。コンピュータ、省エネ家電、照明器具、
自動車、衛星・航空・防衛用システムなどの主な製造企業は、次期製品の性能向上のためにIR社の
パワー・マネジメント・ソリューションに頼っています。本社は米国のカリフォルニア州エルセグ
ンド。

【注意事項】
 このプレスリリースの将来予測に関する記載内容は、1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities 
Litigation Reform Act of 1995)に準拠しています。今後の見通しを述べた記述には、リスクや、不確定
要素、仮定を含んでいます。ほとんどは、われわれが管理できないものです。実際の結果や事項を著しく
異なったものとする可能性がある要因には以下のものが含まれます。市場や、経済の状況、顧客の予測に
よる需要の減少や不安定さ、顧客の製品需要の減少や市場の軟化による受注のキャンセル、先のタイの洪水
が顧客に及ぼす影響による需要の減少、工場稼働率の低下や予想以上のコスト高によるマージンの減少、
新しいERP(企業資源計画)システムの実装からの操業や製造の崩壊およびそれに伴う追加費用、戦略的成長
イニシアチブを実行するための追加費用または財務への影響、金融市場の変化、需要に合わせるために製品
のリードタイムが長くなることや顧客の要求を満足させることができないことの影響、ERPシステム稼働の
影響、サード・パーティへの委託製造や追加の製造装置を稼働・購入することなど製造能力の拡大に伴う
予想外の費用や遅延、規制、調査、施行、訴訟、環境コンプライアンスなどの影響、半導体業界の競争激化
による製品価格への影響または追加の事業を確保する当社の能力、製造、操業、仕入先の崩壊による影響、
供給制限、設備故障、電力供給の混乱、あるいは自然災害などによる当社の供給、製造、配送への影響(日
本、タイ、米国に影響する自然災害やそれに関連する災害から起こるかもしれない事項からのさまざまな影
響)、新しい技術を使った製品の製品化の遅延、現在の知的財産権のライセンスを維持し新たな知的財産権
のライセンスを獲得する能力、訴訟などによる費用の増加、およびその他の要因等です。その他の不確定要
素は、証券取引委員会の最新のフォーム10-Qおよびフォーム10-Kを参照してください。




                   IR社の連結財務諸表(未監査)
           (1株当たり利益以外の単位は1000米ドル、( )はマイナス)
                   
2012年3月25日までの
2012年度第3四半期
2011年12月25日までの
2012年度第2四半期
2011年3月27日までの
2011年度第3四半期
売上高 248,094 230,078 296,717
売上原価 174,132 148,659 179,534
粗利益 73,962 81,419 117,183
販売管理費 49,578 50,558 46,680
研究開発費 34,798 32,227 30,733
買収関連の
無形資産の償却
2,097 1,939 1,695
資産の減損、
リストラ、その他費用
-
- (3,489)
財産処分の利益 (5,410) - -
営業損益 (7,101) (3,305) 41,564
その他の費用
の合計
(46) 1,956 (1,348)
利息収入の合計 (47) (31) (2,694)
純損益(税控除前) (7,008) (5,230) 45,606
税効果調整額 (4,518) 1,107 (3,879)
純損益 (2,490) (6,337) 49,485
普通株式1株当たりの純損益(1) (0.04) (0.09) 0.70
希薄化後の普通株式
1株当たりの純損益(1)
(0.04) (0.09) 0.69
平均発行済み株式数 69,104 69,046 69,854
平均の普通株式と
潜在普通株式の数
(希薄化後)
69,104 69,046 70,601
                     
   1株当たりの純損益は、会計規則によって要求される2段階法を使って計算されています。
当社は配当を実施しませんが、当社が配当同等物を支払うことができた権利未確定の制限付き
株式(RSU)に純利益を割り当てなければなりません。RSUに割り当てられた純利益の金額は、
1株当たりの利益(EPS)を計算するときに、普通株式の株主が利用可能な利益から省かれます。
この金額は2011年3月27日に終わった四半期に73万3000ドルでした。2012年3月25日および
2011年12月25日に終わった各四半期は純損失だったので、当社が配当同等物を支払う権利未確
定RSUに割り当てた純利益はありませんでした。

 貸借対照表、およびキャッシュフローは英文プレスリリースをご覧ください。

 2012年3月25日で終わった2012年度第3四半期と2011年12月25日で終わった2012年度第2四半期に
おける事業部門別の売上高と粗利益率が下表です(比率以外の金額の単位は1000米ドル)。

2012年度第3四半期
(2012年3月25日まで)
2012年度第2四半期
(2011年12月25日まで)
事業部門 売上高 構成比 粗利益率 売上高 構成比 粗利益率
パワー・マネジメント・
デバイス
80,653 32.5% 19.0% 72,490 31.5% 29.3%
省エネ関連 57,362 23.1% 29.7% 58,938 25.6% 36.6%
自動車関連 28,799 11.6% 18.2% 24,647 10.7% 17.9%
企業向け
コンピュータ関連
32,194 13.0% 31.0% 30,530 13.3% 36.1%
高信頼性 48,652 19.6% 53.3% 44,410 19.3% 54.2%
顧客部門の合計 247,660 99.8% 29.7% 231,015 100.4% 35.6%
知的財産権 434 0.2% 100% -937 -0.4% -100%
合計 248,094 100.0% 29.8% 230,078 100.0% 35.4%

 2011年3月27日で終わった2011年度第3四半期における事業部門別の売上高と粗利益率が下表で
す(比率以外の金額の単位は1000米ドル)。

2011年度第3四半期
(2011年3月27日まで)
事業部門 売上高 構成比 粗利益率
パワー・マネジメント・
デバイス
104,133 35.1% 29.7%
省エネ関連 74,337 25.1% 44.6%
自動車関連 30,859 10.4% 28.7%
企業向け
コンピュータ関連
33,098 11.2% 41.7%
高信頼性 52,497 17.7% 54.6%
顧客部門の合計 294,924 99.4% 39.1%
知的財産権 1,793 0.6% 100.0%
合計 296,717 100.0% 39.5%

 なお、最終的には英文のプレスリリースをご覧ください。


<本件に関するお問い合わせ先>
インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン株式会社
〒170-6051 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 51F
マーケティング・コミュニケーションズ
小阪田 美穂
TEL:03-3983-0837 FAX:03-3983-4856  e-mail:mosakad1@irf.com