米国インターナショナル・レクティファイアー(IR)社(NYSE:IRF、本社:米国カリフォルニア州
エルセグンド)は2日(米国時間)、2010年度第2四半期(期末は2009年12月27日)の業績を発表しま
した。2010年度第2四半期の売上高は2億1020万米ドルでした。前四半期の1億7940万ドルと比べて17.2
%の増加、2009度第2四半期の1億8970万ドルと比べて10.8%の増加でした。
2010年度第2四半期の純利益は2830万ドル(完全に希薄化後の1株当たり0.39ドルの利益)でした。
前四半期は1690万ドルの純損失(1株当たり0.24ドルの損失)、2009年度第2四半期は1億8980万ドルの
純損失(1株当たり2.61ドルの損失)でした。2010年度第2四半期の業績には、納税引当金の算入によ
る調整額2780万ドルを含んでいます。
粗利益率は29.9%でした。前四半期の26.4%と比べて増えましたが、2009年度第2四半期の33.9%と比
較すると減少しました。
2010年度第2四半期の研究開発費は2420万ドルで、前四半期の2280万ドルから増加しました。
2010年度第2四半期の販売管理費は3730万ドルでした。前四半期は4360万ドルでした。2010年度第2
四半期のこの費用には、3月までの四半期に再発しないとみられる費用便益320万ドルが含まれていま
す。
現金、現金同等物、および市場性のある投資の合計は、2010年度第2四半期末時点で5億4950万ドル
になりました。これには340万ドルの制限付き現金を含んでいます。
2010年度第2四半期に営業活動に使った現金は、合計で2740万ドルでした。これには、以前に報告
した訴訟の和解に関連する4500万ドルの支払いを含んでいます。
2010年度第2四半期の間に、株式買い戻し計画の下、普通株式26万683株を購入しました。2010年度
第2四半期末時点での発行済み株式数は7107万2883株です。
<第3四半期の見通し>
IR社CEO(最高経営責任者)兼社長のオレグ・ハイキンは、「当社の成長の勢いと業務改善を過去
18カ月にわたって実行してきたことが、戦略的なポジショニングに反映すると信じています。デザイ
ン・ウィン活動は、すべての事業部門にわたって引き続き強く、3月までの四半期も顧客の需要は堅
調に推移する見込みです。現時点で、第3四半期の売上高は2億2500万ドルから2億3500万ドルの範囲、
粗利益率は34%から35%の間になるとみています」と述べました。
さらに、「いっそう、エネルギ効率に重点を置き、パワー・マネジメント(電源管理)用半導体の
需要をけん引し続けます。当社の強化した製品ポートフォリオによって、この1年で市場シェアを拡
大し、サーバーや、家電製品、ノート・パソコン、高精細度テレビなどの主要な最終製品の市場分野
で受注の増加につながりました」とも述べました。
<事業部門別の表>
2010年度第2四半期(期末は2009年12月27日)、2010年度第1四半期(期末は2009年9月27日)、お
よび2009年度第2四半期(期末は2008年12月28日)の顧客事業部門別の表をこの資料に掲載しました。
事業部門別の売上高および粗利益率から、IR社の継続的な顧客部門の売上高と粗利益率を算出してい
ます。
<フォーム10-Q(有価証券報告書)に基づく四半期報告書>
証券取引委員会のフォーム10-Qに基づく2010年度第2四半期の報告書を2010年2月3日(水)に提出
する予定です。この報告書は、ホームページ(http://investor.irf.com)で閲覧/ダウンロードで
きます。
<剰余金の調整>
1998年度から2006年度の間、海外子会社の他の包括的所得の社内基準で外貨の損益を報告しまし
た。この損益は、その他の費用の合計で報告されるべきであり、結果として、純損益に反映される
べきでした。修正の効果は、1330万ドルの剰余金の増加と、加算された他の包括的所得1330万ドル
の減少です。この調整の株主資本への影響は英文プレスリリースの表を参照してください。
<インターナショナル・レクティファイアー(IR®)社について>
IR社はパワー・マネジメント(電源管理)技術のリーダーです。IR社のアナログIC、アナログ/
デジタル混在IC、最先端デバイス、電源回路やモーター制御回路の部品やシステムは、コンピュー
タ、インバータ・モーター搭載の白物家電製品、照明器具、車載用電子機器、宇宙航空用電子機器
など幅広い分野において、機器の小型化、省エネ化、高機能化に貢献しています。本社は米国のカ
リフォルニア州エルセグンド。
【注意事項】
このプレスリリースのIR社(以下当社とする)の将来の見込みなど将来予測に関する記載内容は、
1995年私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)に準拠してい
ます。今後の見通しを述べた記述には、いくつかの不確定要素やリスクなどの要因を含んでいます。
ほとんどは、われわれが管理できないものです。実際の結果や事項を著しく異なったものとする可
能性がある要因には以下のものが含まれます。市場や経済の状況による需要の減少、工場稼働率の
低下によるマージンの減少、金融市場の変化、コスト管理やコスト削減の有効性、企業買収による
事業の統合、会計基準変更による影響、販売予測の正確性、出荷日の遅延、製品返品、顧客や、ラ
イセンス先、供給先に影響する市場および業界動向、製品ラインの移管や立ち上げあるいは顧客の
認定作業の遅延、新型インフルエンザなどによる操業への影響、設備の補充、価格圧力、サプライ
ヤやサブコントラクタの調達不履行、業界および競合条件における不利益な変更、現在の特許権を
維持し新たな特許を生み出す能力、正確な財務報告書作成のための内部統制を改善する作業および
その他の要因等です。
IR社の連結決算
四半期ベースの連結財務諸表の概要(未監査)
(1株当たり利益以外の単位は1000米ドル、( )はマイナス)
---------------------------------------------------------------
2010年度第2四半期 2010年度第1四半期 2009年度第2四半期
(2009年12月27日まで) (2009年9月27日まで) (2008年12月28日まで)
----------------- ----------------- -----------------
売上高 210,244 179,371 189,746
売上原価 147,426 132,014 125,403
----------------- ----------------- -----------------
粗利益 62,818 47,357 64,343
販売管理費 37,285 43,582 61,528
研究開発費 24,215 22,827 24,901
買収関連の無形資産の償却 1,094 1,094 1,098
資産の減損、リストラ、その他費用 (30) 167 48,976
----------------- ----------------- -----------------
営業利益 254 (20,313) (72,160)
その他の費用の合計 1,009 778 10,626
利息収入の合計 (2,488) (3,970) 769
----------------- ----------------- -----------------
純損益(税控除前) 1,733 (17,121) (83,555)
税効果調整額 (26,585) (221) 106,197
----------------- ----------------- -----------------
純損益 28,318 (16,900) (189,752)
================= ================= =================
普通株式1株当たりの純損益 0.40 (0.24) (2.61)
================= ================= =================
希薄化後の普通株式1株当たりの純損益 0.39 (0.24) (2.61)
================= ================= =================
平均発行済株式数 71,605 71,218 72,692
================= ================= =================
希薄化後の平均株式数 71,827 71,218 72,692
================= ================= =================
貸借対照表、およびキャッシュフローは英文プレスリリースをご覧ください。
2009年12月27日で終わった2010年度第2四半期と、2008年12月28日で終わった2009年度第2四半期
における事業部門別の売上高と粗利益率が下表です(比率以外の金額の単位は1000米ドル)。
2010年度第2四半期 2009年度第2四半期
(12月27日まで、未監査) (12月28日まで、未監査)
------------------------------- -------------------------------
事業部門 売上高 構成比 粗利益率 売上高 構成比 粗利益率
---------------------- -------- -------- --------- -------- -------- ---------
パワー・マネジメント・
デバイス 75,994 36.1% 9.9% 64,134 33.8% 19.4%
省エネ関連 40,358 19.2% 36.4% 39,422 20.8% 43.3%
高信頼性 39,797 18.9% 50.9% 39,433 20.8% 56.7%
自動車関連 16,935 8.1% 13.7% 13,474 7.1% 27.9%
企業向け
コンピュータ関連 33,741 16.0% 43.2% 19,350 10.2% 42.4%
-------- -------- --------- -------- -------- ---------
継続的な顧客部門の
合計 206,825 98.4% 28.7% 175,813 92.7% 36.3%
知的財産権 3,419 1.6% 100.0% 2,594 1.3% 100.0%
-------- -------- --------- --------- -------- ---------
継続的な部門の
合計 210,244 100.0% 29.9% 178,407 94.0% 37.3%
委託製造 - - - 11,339 6.0% (18.6)%
-------- -------- --------- --------- -------- ---------
合計 210,244 100.0% 29.9% 189,746 100.0% 33.9%
======== ======== ========= ========= ======== =========
2009年9月27日で終わった2010年度第1四半期における事業部門別の売上高と粗利益率が下表です
(比率以外の金額の単位は1000米ドル)。
2010年度第1四半期
(9月27日まで、未監査)
------------------------------------
事業部門 売上高 構成比 粗利益率
---------------------- --------- -------- ----------
パワー・マネジメント・
デバイス 66,524 34.1% (1.5)%
省エネ関連 37,863 19.0% 21.0%
高信頼性 32,609 23.5% 49.5%
自動車関連 13,192 7.7% 8.4%
企業向け
コンピュータ関連 27,445 12.2% 36.0%
--------- -------- ----------
継続的な顧客部門の合計 177,633 96.6% 20.9%
知的財産権 1,738 1.7% 100.0%
--------- -------- ----------
継続的な部門の合計 179,371 98.7% 22.3%
委託製造 - - -
--------- -------- ----------
合計 179,371 100.0% 26.4%
========= ======== ==========
なお、最終的には英文のプレスリリースをご覧ください。
<本件に関するお問い合わせ先>
インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン株式会社
〒170-6051 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 51F
マーケティング・コミュニケーションズ
本田 真由美
TEL:03-3983-0837 FAX:03-3983-4856 e-mail:mhonda1@irf.com
|