2008年10月1日
                         インターナショナル・レクティファイアー
              出力25W〜500Wのデジタル・オーディオ・アンプ用評価基板をサンプル出荷
               〜 片面基板で効率は91%、全高調波歪率+雑音(THD+N)は0.005% 〜
 パワー・マネジメント(電源管理)技術で世界をリードするインターナショナル・レクティファイアー・
ジャパン(IRジャパン)株式会社(本社:東京都豊島区)は1日、出力25W〜500W に対応するD級デジタル・
オーディオ・アンプ(*1)用の評価基板「IRAUDAMP7」のサンプル出荷を開始しました。ゲート駆動ICの
IRS2092(S)、パワーMOSFET、受動部品を片面基板に実装してあります。IRS2092(S)をホーム・シアター・シ
ステム、電子楽器、カー・オーディオなどの用途に使うときの回路設計の参考になります。 




 IRAUDAMP7Sの効率は標準値で91%(8Ω負荷)、全高調波歪率+雑音(THD+N)は標準値で0.005%(1kHz、
60W、8Ω)です。
 「出力の変更が容易です。例えば125Wで設計した回路を60Wに変更するためには、搭載した50個の部品のう
ちの7個を替えるだけで簡単に変更できます」(本田 潤、IR社エネルギ・セービング・プロダクト部門のシ
ステム・エンジニアリング・マネジャ)。

 IRAUDAMP7は、過電流、過電圧、低電圧、直流、過熱に対する保護機能を備えています。プリアンプのアナ
ログ信号処理のための±5V電源と、ゲート駆動回路のための12V電源を搭載しています。
 サンプル価格は199米ドル(米国での参考価格)の予定です。画像データやデータシートは型番をクリック
するとご覧いただけます。

 
表 D級デジタル・オーディオ・アンプ用評価基板「IRAUDAMP7」の概要
評価基板の概要
型番 IRAUDAMP7D IRAUDAMP7S
ゲート駆動 IC IRS2092 IRS2092S
パワーMOSFET IRF14019H-117P IRF14019H-117P
定格出力電力 ハーフブリッジ、負荷8Ω 125W × 2 125W × 2
ハーフブリッジ、負荷4Ω 250W × 2 250W × 2
フルブリッジ、負荷8Ω 500W × 1 500W ×1
標準電源電圧 ±B 電源の電圧 ±50V ±50V


<用語説明>
 *1)D級デジタル・オーディオ・アンプ:
   アナログ・オーディオ信号をデジタル・パルス信号、すなわちPWM(パルス幅変調)信号
   に変換して伝送し、これを低域通過フィルタに通してアナログ・オーディオ信号を復元す
   る方式です。効率が高く回路をIC化しやすいので、機器を小型・軽量化できます。D級は
   出力回路の形式の一種です。このほか、アナログ・アンプではA級、B級、AB級などがあり
   ます。
 

<インターナショナル・レクティファイアー(IR®)社について>
 IR社はパワー・マネジメント(電源管理)技術のリーダーです。IR社のアナログIC、アナログ/デジタル
混在IC、最先端デバイス、電源回路やモーター制御回路の部品やシステムは、コンピュータ、インバータ・
モーター搭載の白物家電製品、照明器具、車載用電子機器、宇宙航空用電子機器など幅広い分野において、
機器の小型化、省エネ化、高機能化に貢献しています。本社は米国カリフォルニア州エルセグンド。

注:IR® はInternational Rectifier Corporationの登録商標です。
  当資料に記載されるその他の製品名の商標はそれぞれの所有者に帰属します。



<本件に関するお問い合わせ先>
インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン株式会社
〒170-6051
東京都豊島区東池袋3-1-1、サンシャイン60 51F
マーケティング・コミュニケーションズ
吉沢 寿康、本田 真由美
TEL:03-3983-0837 FAX:03-3983-4856  e-mail:mhonda1@irf.com

<営業部連絡先>
TEL:03-3983-0086 FAX:03-3983-0642