パワー・マネジメント(電源管理)技術で世界をリードするインターナショナル・レクティファイアー・
ジャパン(IRジャパン)株式会社(本社:東京都豊島区)は3日、DC-DCコンバータ(*1)の「SupIRBuck™」
(スーパーバック、型番はIR38xx)シリーズの6品種を新たに製品化しました。昨年製品化したSupIRBuckシリー
ズ9品種が搭載していたトラッキング機能やパワー・グッド機能を省いて低価格化を図った製品です。家庭用
ゲーム機、デスクトップ・パソコン、セットトップ・ボックス、液晶テレビなどの民生用電子機器に最適です。
SupIRBuckシリーズは、PWM(パルス幅変調)制御ICと2個のHEXFETRパワーMOSFETチップを5mm×6mm×0.9mm
(高さ)と小型パッケージに収めたマルチチップ・モジュールです。ディスクリート(個別)部品で構成した
回路に比べて、実装面積を70%小さくできます。
今回製品化したIR3802MPbFの最大出力電流は4A、IR3801MPbFは7A、IR3800MPbFは12Aです。この3品種は、い
ずれもスイッチング周波数が600kHz(固定)です。スイッチング周波数を300kHzにして出力電流能力を2A大き
くした製品3品種は、上記型番の後ろにAを付けて区別しています。IR3802AMPbFの最大出力電流は6A、
IR3801AMPbFは9A、IR3800AMPbFは14Aです。
6品種とも、入力電圧範囲が2.5V〜21Vと広いのが特徴です。出力電圧範囲は0.6V〜12V。プリバイアス起動
機能、瞬断電流制限機能、温度上昇時の遮断機能を標準装備しています。放熱対策したパッケージの高さが
0.9mmと低いので、回路基板の裏側に実装することができます。実装密度や電力密度を高めたい用途に最適で
す。
1万個購入時の単価は1.13米ドルから(米国での参考価格)の予定です。欧州の規制RoHS(特定物質の使用
規制)に準拠しています。データシートは型番をクリックするとご覧いただけます。
<用語説明>
*1)DC-DCコンバータ:
直流電圧を直流電圧に変換する回路です。例えば、パソコンやインターネット機器などの内部で基準と
する電圧の12Vを、FPGAやマイクロプロセッサ(MPU)などのICを動作させるためのさまざまな電源電圧、
例えば5V、3.3V、1.7V、1.2Vなどの電圧に変換する回路です。DC-DCコンバータの出力回路は一般的に、
制御(コントロール)用のMOSFETと同期整流(シンクロナス)用のMOSFETを組み合わせて構成します。
MPUなどの近くに配置したDC-DCコンバータをPOLコンバータと呼びます。
<インターナショナル・レクティファイアー(IR®)社について>
IR社はパワー・マネジメント(電源管理)技術のリーダーです。IR社のアナログIC、アナログ/デジタル
混在IC、最先端デバイス、電源回路やモーター制御回路の部品やシステムは、コンピュータ、インバータ・
モーター搭載の白物家電製品、照明器具、車載用電子機器、宇宙航空用電子機器など幅広い分野において、
機器の小型化、省エネ化、高機能化に貢献しています。本社は米国カリフォルニア州エルセグンド。
注:IR®、HEXFET®、SupIRBuck™ は、International Rectifier Corporationの登録商標または商標です。
当資料に記載されるその他の製品名の商標はそれぞれの所有者に帰属します。
<本件に関するお問い合わせ先>
インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン株式会社
〒170-6051
東京都豊島区東池袋3-1-1、サンシャイン60 51F
マーケティング・コミュニケーションズ
吉沢 寿康、本田 真由美
TEL:03-3983-0837 FAX:03-3983-4856 e-mail:hyoshi1@irf.com
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